
最近、「能登に自衛隊を出さないのにロサンゼルスの山火事に対して3億円の支援をするのはどうかと思う」という投稿を見かけました。どんな政治的な意図があるのかは分かりませんが、現政権の批判ができれば何でも良さそうな人の投稿のようです。
個人的には、能登の件については人口も少ないし、早期に復旧しなくても日本全体に大きな問題が生じるわけではないため、「1年経っても支援が足りない!」とか「もっと支援を!」とは思っていません。そこで、どうなんだろう?と調べてみました。
政府がこれまでに行った能登半島への災害支援
能登半島は過去に地震や津波などの自然災害に見舞われ、政府は様々な支援策を講じてきました。以下はその一部です:
- 復興支援金の提供: 地震や津波による被害を受けた住民に対して、復興支援金が支給されました。これにより、住宅の修復や再建が進められました。
- インフラ整備: 道路や橋梁、公共施設の修復や再建が行われ、地域のインフラが再び機能するようになりました。
- 心理的支援: 被災者の心理的ケアも重要視され、カウンセリングや心理療法の提供が行われました。
- 災害対策の強化: 今後の災害に備えて、防災設備の整備や防災教育の推進が図られました。
これらの支援策により、能登半島の地域社会は徐々に再建されてきました。
避難者の現状
「未だに避難している人がたくさんいる」という声についても調べてみました。
- 能登半島: 現在、能登半島で避難している人数は約1,500人です。能登半島の総住民数は約50,000人なので、避難している人数は約3%に相当します。
- ロサンゼルス: 一方で、ロサンゼルスの火災により避難している人数は約18万人です。ロサンゼルスの総住民数は約400万人なので、避難している人数は約4.5%に相当します。火災は2025年1月7日に発生したばかりですが、避難している人は18万人に上ります。
まとめ
400万人都市と5万人都市を比較すること自体がナンセンスだと感じます。SNSでの個人発信には注意が必要です。海外支援に3億円を使うよりも能登に送れ、という主張ももっともらしく聞こえますが、事象をきちんと切り分けて考えることが大切です。
