裏金問題の「みそぎ」はどこへ? 政治とカネの不透明な関係

今回の衆議院選挙で、裏金問題に関わったにもかかわらず、自民党から「非公認」で出馬した議員たちが話題になりましたよね。彼らは「けじめ」や「みそぎ」として無所属で立候補したはずですが、選挙後の「選挙運動費用収支報告書」を調べたところ、ちょっと首をかしげたくなるような事実が明らかになりました。
なんと、非公認になった後にもかかわらず、裏金議員10人のうち3人が、自分が支部長を務める「党支部」から、選挙資金として数百万円ものお金を受け取っていたのです。これ、法的には問題ないそうですが、どうも腑に落ちませんよね。党から離れて出馬したのに、なぜ「党のお金」を使うのか?
専門家も、「党支部には党本部など『党のカネ』も入っている。非公認なら、資金面でもけじめをつけるべきだった」と指摘しています。今回の件は、まるで「党支部は自分の財布」と言わんばかりの使い方ができる、現在の政治資金規正法の問題点を浮き彫りにしたとも言えるでしょう。
「政治とカネ」の問題は、今回の衆院選ではっきりとした決着がつかず、来たる参院選に宿題として持ち越されました。有権者として、今後の動向をしっかりと見守っていく必要がありそうですね。
今回の選挙で、裏金問題にどう「けじめ」をつけるのか、多くの人が注目していただけに、今回の報道は残念に思う方も多いのではないでしょうか。政治家には、国民が納得できるような「説明責任」をしっかり果たしてほしいと、改めて感じました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d91b14cf5879c731fc561164a4aa005161061c88
